医療従事者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種が12月から始まるのを前に、18日、富山市に約1万3000回分のワクチンが到着しました。
新型コロナワクチンの3回目の接種について、国は原則として、2回目の接種から8か月たった人を対象に接種の準備を進めるよう自治体に改めて周知しています。
医療従事者などでは、12月から始まる3回目の接種を前に県内にもワクチンが届きはじめ、このうち、富山市の医薬品卸業者には、18日、ファイザー製のワクチン11箱、1万2870回分が届きました。
医薬品卸業者の担当者は、箱の中の温度を確認した後、超低温を保つことができる冷凍庫にワクチンを移していました。
この業者では12月1日に医療機関へ配送できるよう準備を進めています。
ワクチンを保管している医薬品卸業者の北野寛支店長は「ワクチンは温度管理や配送時の揺れなど非常に注意すべき点が多い。しっかりと管理して、12月からの接種に向けて対応していきたい」と話していました。
県内の自治体では3回目の接種に向けて接種券の発送などの準備を進めています。
このうち富山市では、3月と4月にワクチンを接種した医療従事者、約4000人を主な対象に、12月1日以降、3回目の接種を始める予定です。
からの記事と詳細 ( 富山市 医療従事者対象 3回目の新型コロナワクチンが到着|NHK 富山県のニュース - NHK NEWS WEB )
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