テレビ新広島
地域
人口減少などの課題を抱える三次市が大手航空会社とタッグを組み地域ブランドの向上に取り組んでいます。
8日朝、スーツケースを手に宿泊施設を出発したのは、客室乗務員など日本航空の社員たち。レンタカーに乗って向かった先は…。
【高橋記者】
「いま三次市内にある平田観光農園に到着しました」
実はこの動き、日本航空と三次市が進めるワーケーション事業の”実証実験”です。
人口減少や少子高齢化などが課題となる三次市で、地域を訪れる「交流人口」や地域と関わる「関係人口」を増やそうと動き出しています。
【日本航空 西日本地区支配人・武井真剛 執行役員】
「今回コロナで業務出張とかが減っているので、日本の地域と地域を活性化させて動かす、ニューツーリズムを色々作っていかないといけない」
今回は魅力を発掘し地域活性化に取り組む客室乗務員「JALふるさと応援隊」の2人も参加。モニターツアーを通して市内各地を視察しその魅力に迫ります。
【日本航空 広島県ふるさと応援隊・細澤慈恵さん】
「うわ!ずっしりしてます!すごいです!」
【日本航空 広島県ふるさと応援隊・谷崎由香里さん】
「とりました~」
「こんなにいろいろなものがとれるってすごくいいね、歩くから健康にもいい。首都圏に広めたいよね」
この他にも三次市がオススメする市内の美術館や公園、生涯学習施設などを9日までの3日間で巡ります。
またブランド力向上を目指し今回、外から見た課題などを炙り出したい三次市。8日の午後には…。
【野川アナ】
「日本航空の関係者、三次市の事業者が集まっていま話し合いが始まりました」
【意見交換会】
「コロナ前は宿泊の方とかはどうだった?」
「出雲大社、宮島とのちょうど間にあるので、いつも通過点になる。三次はどちらかというと昼の経済効果はあるが、夜の経済効果という部分がない」
【日本航空 広島県ふるさと応援隊・谷崎由香里さん】
「三次に来る前に調べたことやきのうと今日散策してみて感じたことは、自然を楽しんでいただけて泊れるようなところをつくっていただくと、もっとインバウンドが増えた時もこちらに来て泊ろうかなと思う方が増えるんじゃないかなと」
【野川アナ】
「交流会が終わりました、日本航空からは生産者や製品の情報をもっと、きめ細やかにSNSで発信するのはどうかといった発言もありました。インフルエンサーでもあるJALならではのアドバイスですね」
【日本航空 西日本地区支配人・武井真剛 執行役員】
「みなさま非常にいい製品を作られているので、あとは全国に発信していけば必ず結果はついてくると思っているので、我々もお手伝いをしていきたいと思う」
※谷崎由香里さんの「崎」は「大」が「立」の「崎」
からの記事と詳細 ( 三次市とJALがワーケーション事業 現役客室乗務員が魅力を体験 - www.fnn.jp )
https://www.fnn.jp/articles/-/266689
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