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Tuesday, March 22, 2022

県幹部が単価表を20年で90回提供、見返りに米630キロなど受け取る…懲戒免職 - 読売新聞オンライン

 山口県土木建築部次長だった森岡弘道被告(58)が、収賄罪で広島地検から在宅起訴された事件で、県は22日、森岡被告を免職の懲戒処分とした。

 起訴状などによると、森岡被告は2017年から約4年間、同県長門市の土木工事会社「仙崎市川組」の元社長に単価表の情報を9回提供し、見返りに計9万円分の商品券を受け取ったとして、収賄罪で広島地裁に起訴された。

 県の調査では、森岡被告はこれらを含め2000年頃~21年、元社長と共通の知人の元県職員に頼まれて約90回にわたって単価表を提供していたと説明。商品券計27万円分、米計630キロを受け取っていた。

 県は同日、仙崎市川組を23日から1年間の指名停止にした。

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