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Tuesday, May 24, 2022

地域の産品をつくり手の想いと共に届ける「地元のギフト」で、医療関係者とつくり手を同時支援できる仕組みを導入!:時事ドットコム - 時事通信ニュース

[株式会社地元カンパニー]

商品を受け取る権利を医療関係者に贈ることができるカタログギフトで、コロナ対応に奮闘する医療関係者に地元エナジーを届けたい

日本各地の地域ならではの産品や旬の生鮮品をラインナップしたカタログギフト「地元のギフト」を運営する株式会社地元カンパニー(本社:長野県上田市、代表取締役:児玉光史、以下地元カンパニー)は、2021年6月より、ギフトを受け取った方が商品の一つとして医療関係者への寄付を選択できる仕組みを導入しました。受け取りを希望する医療関係者は地元カンパニーが直接募集し、コロナの影響を受けたつくり手の商品をラインナップした「みんなで乗り切るギフト」をお届けします。2022年5月6日時点で181冊分(約1.4%)を寄付として選んでいただき、140名の応募者にギフトの送付を完了しました。なお、2022年4月1日よりこの仕組みを一時休止しておりましたが、2022年5月23日(月)より再スタート致します。2022年12月23日(金)を期限とし、寄付されたギフトの受け取りを希望する医療関係者の募集をより強化していきます。

地元のギフトが目指すもの

地元カンパニーが運営するカタログギフト「地元のギフト」は、商品ごとにつくり手を取材し、つくり手の想いや地域の魅力をストーリーとして掲載しているのが特徴です。商品はどれも各地の自然や文化に育まれ、それぞれの地元に根付いているものばかり。ギフトを受け取った方は、カタログを通じて商品の背景にあるストーリーに触れ、選んだ商品と共に故郷に想いを馳せたり、未来への活力を補充したりする機会を受け取ることができます。地元カンパニーでは、これを「地元エナジーを受け取る」と表現します。地元カンパニーは、この地元エナジーを必要としている人に届けるたいという想いを持っています。

「贈与」とは、本来不合理なものであり、受け取り手が後から気がつくからこそ贈与である(出典:「世界は贈与でできている」近内悠太著)という考えに基づくと、「地元エナジー」は、誰からのギフトなのか一見判然としないことに加え、科学的にはうまく説明ができないという点で、本来の「贈与」に近いものであると言えます。

多くの人が、生まれ育った地域の風景や人々から、様々な形で恩恵を受けて育っています。毎日見ていた山、川、海などの景色はもちろん、空気の温度や風の音、聞こえてくる鳥のさえずり、空の色、そして地域に暮らす人たちとの思い出。ときには、地元の人からかけてもらった言葉や声やそのシーンそのものが、心の支えになるというケースもあります。

「地元エナジー」が商品とともに贈られる可能性を秘めた地元のギフトは、実は既に受け取っていた地元からの恩恵を、改めて「受け取っていた」と認識するチャンスを提供することにもなるのではないでしょうか。「地元エナジー」を受け取るかどうかが受け取り手に委ねられている点も、「贈与」らしいと言えます。

地元カンパニーでは、「地元エナジー」が不足していると感じている人はもちろん、その必要性や不足に気がついていない人にも気付きを与えられるような仕組みを狙っています。「地元のギフト」が届くことで、生まれ育った故郷とのつながりや、日本各地でものづくりを営む人々からの活力を感じるきっかけになってほしいのです。

コロナ対応に奮闘する医療関係者に地元エナジーを届けたい

2021年春、メディアを通じてコロナ対応に追われ、思うような看護ができず葛藤したり限られた人員でなんとか現場をやりくりする医療関係者の様子を知りました。(NHKスペシャル「看護師たちの限界線」)また、身近でも厳しい行動制限や孤独感、責任感や業務量につらさを抱える医療関係者の心境を耳にする機会が増えていました。

そこで、「地元のギフト」を通じて医療関係者の皆さんに「地元エナジー」を届ける仕組みをつくりたいと考案したのが「寄付カード」です。「寄付カード」は、カタログギフトの商品の一つとしてラインナップされ、ギフトの受け取り手がそれを選ぶことで、商品を受け取る権利を医療関係者に贈ることができるというもの。

「寄付カード」が選択された数だけ、ご応募いただいた医療関係者の皆さんに「みんなで乗り切るギフト」をプレゼントします。「みんなで乗り切るギフト」は、コロナの影響を受けたつくり手の商品をラインナップしたカタログギフトです。


ギフトを受け取った医療関係者の方は、商品を注文することで、おいしい商品や地元エナジーを受け取りつつ、同時にコロナでお困りのつくり手を応援することができます。つまり「寄付カード」の仕組みを通じて、コロナ対応に奮闘する医療関係者とコロナの影響を受けているつくり手を同時に支援することができるのです。

みんなで乗り切るギフトについてはこちら▼
https://gift.jimo.co.jp/contents/minna-norikiru-c19/

共感してくださる法人のお客様の声もあり、2021年年6月からこの「寄付カード」の仕組みの導入を開始し、同時にギフトを受け取りたい医療関係者の皆さんをTwitter等で直接募集してきました。

寄付状況

2021年6月にこの仕組みを導入してから2022年3月31日までの間、寄付カードをラインナップしたカタログギフトは全部で13232冊分ご購入いただき、2022年5月6日時点で181冊分を寄付として選んでいただきました。ギフトを受け取った方のうち、およそ1.4%の方が寄付を選んでくださった計算になります。
また2022年5月2日現在、159名の医療関係者の皆様からご応募いただき、うち140名の方にギフトの送付を完了しております。

※一部の寄付は、ご購入くださった法人様のご意向で、中部5県にお住まいの医療関係者を対象としていました。このため、ご応募くださった皆様全員に寄付をお届けできておりません。

医療関係者の皆様の声

ご応募下さった医療関係者の皆様から届いたお声をいくつかご紹介します。


正直、医療従事者というだけで未だに出かけられないのが実情です。個人の自由と捉える人もいますが、組織がそういう情勢なんです。出かけられない中で美味しい物に巡り会えるのは幸せなことです。
                                  ー2021/8/25 ギフト受取時コメント

防護服につつまれていつも蒸し風呂状態。30分防護服を着ると、まるでサウナに10分入った後のように汗が流れ落ち、防護服を脱ぎ安全地帯にいくと寒くなり、これは風邪をひくなと常に思っていました。コロナ病棟の仲間以外は人とは会えず疎外感がありました。そんな中このサイトを友人に教えてもらい、なぜだか認められている、頑張れ!!負けるな!という想いを感じとることができました。医療従事者としては当たり前に働いていますが、生産者様のポストカードをまじまじとみて正直ほろりと涙を流してしまいました。生産者様も大変なのに感謝申し上げます。
ー2021/10/2 ギフト受取時コメント

三次救急指定病院スタッフです。新型コロナの受け入れと、救急患者の受け入れをどちらもやっています。近隣以外に、他の病院から断られた救急車が区外、市外から毎日運ばれてきます。正直もうスタッフは限界です。コロナ疑いじゃない人でも運ばれて来てみたら、実は感染していたことや濃厚接触者だったなんてことは日常茶飯事です。それ故に感染防護策をとっていますが、真冬でも汗だくで休憩もろくに取れない現状です。食事は手早く食べれるパンやおにぎりが定番化。自分が感染しているかもしれないため家族とも離れて生活している人も多数います。家族とゆっくり食卓を囲みたいです。
            ー2022/2/19 応募時コメント

医療機関ではないですが、高齢者施設の看護師をしています。施設内でコロナが発生した際の対応に追われています。医療機関からは受け入れを断られることも多く、施設内でコロナ患者となった大勢の入居者を、病院とは違って数少ない看護師でケアしています。病院と違って入居者同士の交流が沢山ある環境で、認知症があってマスクが着けられず徘徊する方もいる中、感染を広げないようどれだけ注意し、尽力していても、入居者にも職員にも感染が広がり、感染力の強さに心が折れそうです。職員の欠員でシフトが回せず、過酷な状況です。医療従事者は病院だけでなく、高齢者施設や保健所など医療機関ではない様々な環境で皆んな頑張っていることを知ってもらいたいです。
                                     ー2022/3/20 応募時コメント

コロナ禍がスタートして2年以上が経過し、「自粛慣れ」や「自粛疲れ」という言葉で表現されるように、社会全体としては自粛緩和の流れになりつつあります。しかし、こうして実際に医療現場で働いている方々の声を聞くと、厳しい状況が続いていることを思い知らされます。
一方で、カタログギフトとしての可能性を感じていただいたり、コロナ収束後への期待を寄せてくださる声も頂きました。

各地の様々な品物があって、選ぶのにとても時間がかかりました。実際、初めて見る特産品も多くて、コロナが明けたらその土地に行って是非とも食べてみたいものがたくさんありました。今回このような企画をしていただき、日頃の疲れやストレスがこの一瞬で癒やされた気がします。まだまだコロナは続きそうですが、みなさんで協力しながら乗り切れたらなと思います。
                                   ー2021/7/7ギフト受取時コメント

カタログを見てるだけで各地に出向いたような気分になれ、うきうきわくわくしました。届くまでがたのしみです。またこれからもがんばれそうです。本当にありがとうございます。
                                  ー2021/7/14ギフト受取時コメント

実際に届いた時、誰かが贈ってくれたからこそいただけたんだなと分かりとても嬉しかったです。またこのような企画をしてくださったことに感謝しかありません。今度、私も誰かに色んな形でギフトをしたいと思います。
暖かいメッセージもそえられていて、励みになりました。生産者さんや関わっている方々にはそれぞれの物語があり商品に対する誇りなど知ることができて、とても感動しました。皆さんも大変な中で頑張られている。私もさらに頑張ろうと思えました。
                                  ー2021/7/21ギフト受取時コメント

今も忙しい日々が続いていますが、思わぬところでご褒美を戴けたようで嬉しかったです。ギフトの中身がとても充実していて、種類も豊富で楽しく選ばせて頂きました!世の中が落ち着いて気軽に旅行に行けるようになったら、実際にお店に足を運んでみたいと思いました。
                                  ー2022/1/25ギフト受取時コメント

このように、たくさんの医療関係者の方々に地元エナジーとともに応援や労い、感謝の気持ちを届けられたのも、皆様からのご寄付と地元エナジーを全国各地からお届け下さったつくり手の皆様のおかげです。

ギフトを受け取ったからのお声はこちらからもご覧いただけます▼
https://gift.jimo.co.jp/contents/careworkers_voice/

2022年5月23日(月)より寄付カードの仕組みを再導入!

2022年4月1日以降、医療関係者への「寄付カード」の仕組みは一旦休止し、よりよい仕組みにするために社内で検討しておりましたが、2022年5月23日(月)より再スタートをすることを決めました。寄付されたカタログギフトを受け取りたい医療関係者の応募も再開します。応募期間は2022年12月23日(金)までとしますが、応募者数と寄付数の状況次第では応募期間を延長する可能性もございます。

再スタートの目的は、なかなか収束しない新型コロナの感染状況に加え、寄付カードの仕組みをより強化し、具体的に確立していくためです。地元カンパニーは、時代や社会のニーズにあった対象者にタイムリーに「寄付カード」を通じて「地元エナジー」をお届けできる状態を目指していきます。

医療関係者の皆様へ

コロナ対応に奮闘し、地元のギフトを通じて「地元エナジー」を受け取りたい医療関係者の皆さまは、下記URLよりぜひご応募下さい!
https://gift.jimo.co.jp/contents/careworker_present/

自薦他薦は問いません。普段我々の生活を「守る」意識で奮闘してくださっている医療関係者の皆様に、地元のギフトを通じて「地元エナジー」をお届けできれば幸いです。「地元エナジー」を意図せず受け取ってしまうことで起こる変化にも期待をこめています。

また、現在ギフトをご購入くださった法人様のご意向で、「長野・静岡・愛知・岐阜・三重」の中部地方5県にお住まいの医療関係者の方からのご応募を特に募集しております。

医療関係者への寄付はもちろんですが、それにとどまらず、時代と社会の流れに応じてカタログギフトを通じて「地元エナジー」をお届けし、社会にもっと「贈与」を循環させるべく、地元カンパニーは邁進します。

お問い合わせ先

株式会社地元カンパニー ( https://www.jimo.co.jp )
事業内容:地元のギフト事業
代表取締役:児玉 光史
本社:長野県上田市蒼久保1049-10
設立:2012年4月6日

【カタログギフト購入についてのお問い合わせ】
担当:営業班 平島
電話:050-3200-0824
Mail:sales@jimo.co.jp

【プレスリリースに関するお問い合わせ】
担当:座光寺
電話:050−5896−9396
Mail:pr@jimo.co.jp

企業プレスリリース詳細へ (2022/05/23-17:47)

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