[ニューヨーク 23日 ロイター] - 破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業大手FTXの関連会社アラメダ・リサーチ前最高経営責任者(CEO)のキャロライン・エリソン氏は、FTX創業者のサム・バンクマンフリード被告と同社幹部らがアラメダから秘密裏に数十億ドルもの融資を受け取っていたと明らかにした。エリソン氏が19日にマンハッタンの裁判所で証言した内容が23日公開された。
エリソン氏は、FTXの投資家や債権者、顧客に対し、アラメダがFTXから無限に資金を借り入れられることを隠すことでバンクマン・フリード氏と合意していたと述べた。
また、「アラメダの借り入れの範囲や、同社によるFTX幹部・関連団体への数十億ドルの融資を隠す四半期のバランスシートを用意した」と話した。
エリソン氏とFTX共同創業者のゲイリー・ワン氏は罪状を認め、司法取引の一環で検察に協力している。
また、2022年6月に投資家がアラメダへの融資を撤回した際、エリソン氏は返済のためにFTXの顧客資金から多額の借り入れを行ったという。
エリソン氏は「本当に申し訳ないことをしたと思っている」と述べ、顧客資産の回収に協力していると説明した。
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