宅配便の再配達を減らすことで温室効果ガス削減につなげようと宅配便の受け取りロッカーが県庁の本館に設置され、職員が昼休みなどに荷物を受け取れる「職場受け取り」の取り組みが始まりました。
「職場受け取り」のための宅配便ロッカーの運用開始に合わせて県庁で21日、関係者が出席してセレモニーが開かれました。
このなかで新田知事は「再配達によりトラックの走行距離が伸び温室効果ガスの排出や運転手の負担が増加している。県が率先することで再配達を減らす取り組みが県内に広がることを期待したい」と述べました。
この後、実際にどのように使用するかデモンストレーションが行われ、新田知事が受け取り用のパスワードを入力するなどして宅配便ロッカーに届いた荷物を受け取っていました。
県庁の宅配便ロッカーは職員が荷物を受け取るために昼休みや勤務を終えた後に利用できるほか、平日の午前8時から午後6時までは職員以外の県民も利用できます。
宅配便ロッカーの設置は県内のスーパーやドラッグストアなどに、6月末時点で19か所に設置されていますが北陸3県の行政施設では初めてだということです。
国土交通省によりますと、国内でことし4月に宅配便を再配達した割合は11.4%に上るということで、県は県内の企業などにも日中に職場で荷物を受け取る「職場受け取り」の導入を促したいとしています。
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